出典:TVアニメ『怪物事変』公式サイトPV①より

ゲーム好きで普段は部屋に引きこもってゲームをしている吸血鬼『ミハイ』。

隠神探偵事務所で情報通信技術を提供しています。とても頭が良くて手先も器用なゲーマーです。

今回は「怪物事変」のキャラクターで吸血鬼(ヴァンパイア)の能力を持つミハイについて紹介しようと思います。

ものへん』はジャンプスクエア2017年1月号から連載中の藍本松さんによる漫画作品。
2021年1月から3月までTVアニメが放送されました。
このページでは怪物事変についてまとめています。
※ネタバレ情報あり




キャラクタープロフィール


出典:TVアニメ『怪物事変』公式サイトPV③より

名前:ミハイ・フロレスク
年齢:不明
誕生日:10月17日
身長:176cm
体重:54kg
勤務歴:3年2ヶ月
好きなゲーム:MMORPG、F(T)PS、対人格闘ゲーム、
そんなに好きではないゲーム:オフライン(人と繋がらない)ゲーム

ミハイについて

隠神の古くからの知り合いで、隠神探偵事務所に情報通信技術を提供している吸血鬼(ヴァンパイア)の怪物です。機械が苦手な隠神に代わって事務所の通信作業を担当していて、事務所のサイトを作ったり、従業員のケータイの情報が飯生に漏れないようにしています。

ルーマニア出身で、暇を嫌ってだいたいの知識や技術はプロ級に習得していて、やることがなくなって厭世的えんせいてきになっているところを隠神に呼ばれて探偵事務所に入りました。

事務所の中にミハイ専用の部屋があり、そこにこもっているため最初の頃は織や晶もミハイの存在を知りませんでした。ゲームが好きでオンラインでプレイしていることが多いです。ネット上の有名人でミハイのファンもいます。お気に入りのゲームは“ファイナルドラグーン”。ザクロの缶詰が好きでゲームをしながらよく食べています。

手先が器用で、今までに晶の大事にしているぬいぐるみを何度か直したことがあり、1回目に直した時は修復してそのついでにAIも搭載して会話が可能な状態にしました。2回目に直した時はAI機能の他に建物をスキャンして地図を作成する機能協力な電磁波を浴びせる機能もつけて、桜牙ハム工場の潜入調査の時には監視カメラをいくつも破壊して活躍しました。また、バグバイト電子工場の時には魔改造ミニ四駆「ミハイマグナム」を使って夏羽たちの任務をサポートする場面もありました。

かつてはいろんな異名があり、トランシルヴァニアの機械仕掛けの神デウス・エクス・マキナ消える弾丸死神裁縫箱ソーイング・ボックス豊穣神アフロディーテと呼ばれていた頃がありました。

料理が上手で慣れた手つきで上等な料理を作れます。農家を営んでいたこともあります。

自信が作ったゲームで、ゲーム内で負ったダメージが現実の肉体にも影響するという「ミハイクエスト」では織の判断力と考察力を鍛えました。

ミハイの能力

吸血鬼(ヴァンパイア)は超人的な身体能力と知能を持っていて、不老で半不死。とんでもない怪力を持つ。

 

ミハイは知能がとても高くて自分で特殊なゲームを作ったり、ぬいぐるみにいろんな機能をつけたり、発想もとても面白いですね。

知能だけではなくて、怪力だったり手先が器用で裁縫や料理もできるので、あまり苦手なものがなさそうです。一度、事務所で夏羽や織と腕相撲対決をした時もミハイがあっさりと勝利していました。

ミハイの性格

気まぐれ。マイペース。クール。暇を嫌って、物事を研究したり楽しんだりする。ゲームが好きでゲームをしていればおとなしいが機嫌を損ねたら何をしでかすかわからない。

 

ミハイは人を使って楽しむところもあり、初登場時には夏羽を給仕係として使っていたり、夏羽たちと腕相撲をしたりしていました。また、相手を「奴隷」「おもちゃ」と思って楽しむところもあります。

普段の生活はゲームで忙しいという感じです。ミハイは常に部屋に閉じこもってゲーム仲間とゲームをしてるというイメージですが、事務所のメンバーの力にもなっている場面も多くあります

ミハイに電話をかける時は3回かけて1回繋がればラッキー。

ミハイと隠神の関係

ミハイと隠神は長い付き合いです。
10年前、まだミハイと隠神が出会う前、隠神は相棒を失ってしまい新しい相棒を探すためにルーマニアにやって来ました。目的は半不死と言われる吸血鬼ヴァンパイアを新しい相棒としてスカウトするため。その時に出会ったのがミハイです。

最初は断っていたミハイですが、何年も隠神がアプローチをしてきたためミハイは隠神と共にルーマニアを離れて東京で隠神探偵事務所の一員として暮らすようになります。

隠神はミハイの性格をよく知っていて、要注意人物なため周りの者にミハイには近づかないほうが良いと言ってますが、隠神自身はミハイに助けられてる部分もあり、2人の間には奇妙な友情があります。

ミハイの好きなもの4つ

・未体験

・ザクロの缶詰

・惜しみない賞賛

・土下座

TVアニメ怪物事変の『ミハイ』

アニメ『怪物事変』のミハイの声優は小野大輔さんです。

今までたくさんの主人公を演じてきたベテラン声優で、声優以外にも歌手としても活動をしていて、今回のアニメ怪物事変ではOP主題歌を担当します。

ミハイのクールな感じが曲にも出ています。





まとめ

ミハイ・フロレスク
吸血鬼ヴァンパイア
隠神探偵事務所で情報通信技術を提供
頭が良く身体能力が高い
不老で半不死

ルーマニア出身の吸血鬼・ミハイについてでしたが、ミハイは知能も運動能力も高くていろんなことができますね。ゲーマーということで普段は部屋でオンラインゲームをやっているようですが、事務所の機械作業を手伝ったり、今まで夏羽たちの力になっていたこともあって、隠神探偵事務所にはなくてはならない存在だと思います。

今まで他のメンバーのサポートをしたシーンでは、夏羽はバグバイト電子工場の時に敵にやられそうになった時にミハイの助言で怪物の力を使って敵を倒していました。この一件で夏羽自身も成長したと思われます。

織は「ミハイクエスト」のおかげで判断力と考察力が鍛えられて、その後の戦闘でも冷静に相手と戦ってサポートもしっかりできていました。

晶は大事なぬいぐるみを直してもらって、AI機能や任務に役立つ機能をつけてもらって、ぬいぐるみと一緒に活躍していました。

隠神はミハイと古い付き合いのようで、事務所に通信技術を提供してもらっていて隠神自身も助かっていると思います。ちなみに隠神は機械音痴のようで機械に関してはミハイに任せています。

気まぐれだったり人を使って面白がったりするところもありますが、基本はマイペースでゲーム仲間と毎日ゲームを楽しんでいるようです。銀髪のゲーマー吸血鬼おもしろい。

コミックスのおまけページでは怪物事変質問コーナーでミハイに対しての質問が書いてありました。
Q.ミハイさんって、何か苦手なことはありますか?
ミハイ「あるなら教えて欲しいものだな」
A.……と本人は言いそうですが、おそらく「他人(短命な生き物)の気持ちを理解すること」が苦手です。

ちなみにミハイは作者の藍本松さんが考えたボツになった連載用の企画キャラクターでしたが、編集部うけがよくて怪物事変に連れてきたとのこと。
ミハイいいキャラしてますよね。あの嘲笑的な感じとか(笑)

ミハイは普段は部屋に引きこもっていてゲームをしながらザクロの缶詰めを食べています。怪物屋の任務に参加することはほとんどありませんが、他のこと(情報や開発など)で夏羽たちのサポートをして活躍していますね。
作中ではたまに出てきますが、これからも活躍する場面が出てくるかと思います。

 

今回は怪物事変のキャラクター・マイペースなゲーマーの吸血鬼(ヴァンパイア)の『ミハイ』について紹介しました。




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