【怪物事変(けものじへん)】


出典:TVアニメ『怪物事変』公式サイトより

ジャンプスクエアで連載中の漫画『怪物事変』のものについて、単行本に詳しく載っていたのでまとめました。

 

本編だけでは語られていない部分もたくさんあります。

怪物の世界を深く知り、怪物事変をより楽しみましょう。

 

今回は怪物事変の“怪物”についてまとめました。

 

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怪物について

怪物は妖怪ではない?

「妖怪」や「怪異」というのは人間の作った言葉なので、本当のところは少し違います。彼らを表すのに、人間の作った言葉で一番近いのは「動物」でしょうか。犬や猫と同列に、屍鬼や化狸がいるということです。名称は、怪物たちの学会みたいなところが決めていて、世界共通です。絶滅危惧種の怪物もいて、新種の怪物も日々発見されています。

 

歴史に記された怪物たち

化狸である隠神は、日本で「隠神刑部狸(いぬがみぎょうぶだぬき)」という四国を代表する妖怪として認知されています。しかし、これはあくまで人間から見た隠神の姿です。人間の歴史では、彼の最期は山に封じられたことになっていますが、本当のところはどうだったのかは分かりません。

 

怪物の形態

怪物はこの世界に紛れるために、いろいろな姿をとります。ほとんどの怪物は人間、動物の姿に擬態することができます。これは長い年月をかけて、より生きやすく進化したからです。昔に比べて、「人間による妖怪の目撃情報」が減ってしまったのはこのためです。また、進化の過程で、本来の姿よりも擬態したままでいるほうが燃費が良くなってしまったので、今では人が見ていないところでも擬態したままの怪物は多いです。

 

怪物の年齢

怪者には、「実年齢」と「擬態年齢」があります。怪物は人間よりも体の成長速度が遅く、はるかに長生きな種族がたくさんいます。ミハイがいい例です。彼の実年齢は何百歳かそこらですが、擬態年齢は20代の青年です。擬態年齢とは、その怪物にとって「もっとも低燃費で擬態できる」年齢のことです。ほとんどの怪物は擬態年齢によって擬態しますが、中には嘘をつく者もいます。ただし、嘘をつくのは大変で、それなりの燃費があります。野火丸が怪我した右手を変化で隠さないのはそのためです。また、夏羽や識のような、半分人間の怪物には擬態年齢がありません。寿命も成長速度も人間と同じです。

 

怪物たちの名前

怪物の名前は、現代の人間のように苗字・名前に分かれているとは限りません。種族間のルールや、生まれた土地の風習にしたがって変わります。本来の名前とは別に、「人間として戸籍を取得するためにわざわざ作った人間のような名前」なども存在します。

 

怪物の種族

怪物は、「狸」や「狐」よりもさらに大きく分類することができます。

 

鬼族(おにぞく)……高い能力を持つ、食物連鎖の頂点。雑食だが、食欲とは別の飢餓感があり、人間が必要。

獣人族(じゅうじんぞく)……鬼に次いで高い能力と、人や獣に似た姿を持つ。雑食。

虫族(むしぞく)……蠕形、または節足を持ち、主に地上を棲みかにする。雑食。

鱗介族(りんかいぞく)……鱗、殻を持ち、主に水中を棲みかにする。雑食。

草木族(そうもくぞく)……葉緑素を持ち、光合成を行う。

霊族(れいぞく)……不定形で、謎が多い。繁殖はしないことがわかっている。

 

怪物たちの分布

怪物は種族によって棲みかがばらばらだったり、ひとかたまりだったりします。例えば雪男子(ユキオノコ)は青森の山にしか存在していませんが、狸や狐などは全国的に生息しています。仲間がいるほうが生活しやすいので、固まりがちではありますが、同じ種族でも、山育ちか都会育ちかで価値観に違いも出てきます。野性味の強い紺や花楓は山育ちで、人間味の強い梅太郎などは都会育ちです。また個体数は、弱く小さな怪物ほど多く、強く大きな怪物ほど少ないです。これは、種族の繁殖力によるものです。

 

作中で登場した怪物たち

作中では様々な怪物が登場します。(鬼・蜘蛛・雪・狸・狐・猫・蛙・蚊・砂・蛇・鼠・木など)

鬼の怪物は夏羽やミハイがいます。
夏羽は血を持たぬ鬼屍鬼クーラーと人間の半妖で、屍鬼クーラーは炎と共に体を再生する能力を持っています。ミハイは半不死と呼ばれる吸血鬼ヴァンパイアです。
他にはコミックス10巻では、桜牙ハム千葉工場という場所で働く鬼族が登場します。

蜘蛛

蜘蛛の怪物は織やその家族の組や綾がいます。
織たちは自分の汗や唾を糸にできる蜘蛛アラクネと呼ばれる怪物です。

雪の能力を持つ怪物は晶や結がいます。
晶と結は水分を使って雪や氷を操ることができるユキオノと呼ばれる怪物です。
晶と結の故郷「雪の里」はユキオノユキオナで成る里です。

狸の怪物は隠神や隠神の地元の四国屋島の狸たちがいます。
狸は「へん」を得意として、人間に化けることからバケダヌキと呼ばれています。隠神は作中ではへんの能力を使って物を変えたり巨大化する場面がありました。

狐の怪物は飯生や紺、野火丸、他にも警視庁の狐が多数登場します。
狐は「幻」を得意として炎と幻を使うことができます。また、人間に化けることからバケギツネ呼ばれています。

猫の怪物はコミックス2巻で登場した猫又ネコマタまおがいます。

蛙の怪物はコミックス2巻で登場した渋谷川の先住民たちがいます。

蚊の怪物はコミックス3巻で登場した蚊婆カノンバ蚊賀3姉妹がいます。

砂の能力を持つ怪物はコミックス5巻で登場した砂人サンドマンと呼ばれる怪物がいます。

蛇の怪物はコミックス8巻で登場した大蛇オロチと呼ばれるいちごや環がいます。

鼠の怪物はコミックス9巻で登場したテッと呼ばれる怪物がいます。

木の怪物はコミックス13巻で登場したジュ木子ボッコ、コミックス9巻で名前だけ登場した樹木霊キジムナーがいます。

その他

その他の怪物はコミックス5巻で登場した頭と体が離れていた怪物首無デュラハンがいます。

 

〝怪物事変〟とは

昔は怪物と人間は互いのことを認め合っていましたが、故に戦争が起きてしまいます。(約千年前)

悲しい経験から怪物たちは全てを無かったことにしました。荒れた村、削れた大地、汚れた水、病を運ぶ風、人々の記憶、全てを人間との付き合い方を改めるために怪物の総力を上げて創り変えました。

古来よりこの世に潜み、人に見つからぬよう人と関わり合って生きる”怪物”。

怪物事変は「怪物が人に紛れて生きるようになった切っ掛け」「怪物しか知らない日本の歴史」と言われています。

 

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まとめ

怪物の特徴や歴史について詳しく分かりました。いろんな種族がいて面白いですね。一番強いのは鬼族みたいで、作中に登場するキャラでは夏羽やミハイ、桜牙ハムの従業員たちも鬼族でしたね。

“怪物”は怪物事変の世界で重要なキーワードなので、知っていると怪物事変をさらに楽しく読めると思います。

 

これからも本編で色々な怪物が出てくると思うので楽しみです。

 

今回は怪物事変の“怪物”についてまとめました。

 

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