出典:怪物事変 コミックス11巻より

ギャンブラーでお気楽な性格の狐『梅太郎』。

梅太郎は警視庁の捜査特課刑事で飯生の部下であり、飯生たち狐の中でも唯一人間味があるキャラクターです。
作中では怪物の結石“天結石”をかけて、晶と結の2人と勝負をしました。

今回は怪物事変に登場する捜査特課刑事の狐・梅太郎について紹介しようと思います。

ものへん』はジャンプスクエア2017年1月号から連載中の藍本松さんによる漫画作品。
2021年1月から3月までTVアニメが放送されました。
このページでは怪物事変についてまとめています。
※ネタバレ情報あり




梅太郎のプロフィール


出典:怪物事変 コミックス11巻より

警視庁捜査特課刑事。警視飯生の部下で、『幻』を使う特化型タイプの化狐。時の流れを惑わせる力「遅感ガス」を使う。

 

名前:松竹 梅太郎(まつたけ うめたろう)
※戸籍取得時の名前

年齢:24歳
誕生日:1月23日
身長:172cm
体重:65kg
好きなもの:一攫千金、安酒
嫌いなもの:マジメなやつ、苦労、説教
休日の過ごし方:ギャンブル、親しい人物と遊ぶ

 

性格は楽天的で軽薄です。ギャンブルやキャバクラなどが好きな遊び人です。警視庁に入ったきっかけは、違法カジノのポーカーで大負けしてトイレで泣いていたときに野火丸に声をかけられて誘いに乗りました。野火丸には負けた分を肩代わりしてもらったため借金をしています。

警視庁捜査特課の狐の中でも恐ろしいというイメージはなくて、力ずくではなく自分の能力を活かして任務をこなします。紺や花楓とは違って都会育ちの狐の怪物です。

同僚の赤城と花楓が元気がなかった時に気遣う一面があり、3人で夜の店で楽しんでいる描写もありました。

 

かんガス:お尻から出す技(おなら)で、時の流れを惑わせる幻で吸い込んだ者の時間を止めるように思わせることができる

 

梅太郎 VS 晶&結

梅太郎VS晶&結は単行本の9巻で描かれています。怪物の結石“天結石”を求めて沖縄県に来ていた梅太郎はそこで食堂で働いていた晶と結に出会います。

最初は諦めようとしていた梅太郎ですが、野火丸への怖さと褒めてもらいたい気持ちがあり、ケンで勝負をすることになりました。5回勝負のジャンケンで、自分の能力を使って相手を苦戦させる梅太郎でしたが、晶と結も能力(ユキオノの力)を使って、結果は負けてしまいます。
勝負に負けてしまった梅太郎。しかし、天結石を諦めたように思えた梅太郎でしたが、遅感ガスを使って油断した晶から天結石を奪って、警視庁に持って帰ることに成功しました。





まとめ

警視庁の化狐・梅太郎でしたが、他のキャラクターのような戦闘タイプではなくて独特な力で勝負をするという感じでした。 野火丸には頭が上がらないようで褒めてもらうために頑張っているようです。

表情が豊かで、飯生や野火丸、鬼族にびびったりしている様子が描かれていたり、お気楽で普段はギャンブラーとしていろいろと遊んだりしていて、狐たちの中でも普通の人間っぽい感じがしました。

梅太郎はあまり戦闘タイプではないような気がしましたが『幻』の能力は厄介ですね。しかもオナラを使うという発想がすごいです。晶たちとの勝負では、普段とは違った怪物事変の戦いが見れて面白かったです。

作中では夏羽たちが捜査特課の狐たちを倒していく中で梅太郎はまだ肩書きがそのままで警視庁で生き残っています。楽天家な面白いキャラクターでこれからも登場しそうですね。

 

今回は楽天的なギャンブラー・梅太郎について紹介しました。




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