出典:怪物事変 コミックス7巻より
四国屋島で登場する狸『伊予姫』と『全吉』。
この2人は屋島に住んでいる狸で次期頭領とその護衛です。2人は幼馴染みで普段は人間の姿に化けて学校生活を送っています。
作中では夏羽・隠神・紺が怪物の結石を求めて屋島に来た時に登場します。
今回は怪物事変に登場する伊予姫と全吉について紹介しようと思います。
出典:TVアニメ『怪物事変』公式サイトより
『怪物事変』はジャンプスクエア2017年1月号から連載中の藍本松さんによる漫画作品。
2021年1月から3月までTVアニメが放送されました。
このページでは怪物事変についてまとめています。
※ネタバレ情報あり
四国屋島の次期頭領とその護衛
出典:怪物事変 コミックス6巻より
伊予姫と全吉は単行本6巻で初登場します。四国屋島の現在の頭領は太三郎狸三代目で、伊予姫は次期頭領として四国を守護しています。全吉はその護衛として普段は伊予姫のそばで見守っています。
伊予姫のプロフィール
四国狸の次期頭領。一度見たものにそっくりそのまま変化することができる天才。全吉とは幼馴染み。
名前:屋島 伊予姫(やしま いよひめ)
年齢:16歳
誕生日:3月3日
身長:145cm
体重:38kg
好きなもの:家族、動物、うどん
嫌いなもの:タバコの煙
東京に行ったらしてみたいこと:うどん屋の制覇
私立大豆田高等学校2年A組
性格は明るくて無邪気です。全吉には「歳の割に子供っぽい」と言われてますが、次期頭領としての自覚もしっかりあって、屋島の者たちがピンチの時には守ろうとする一面もありました。
伊予姫の名付け親は隠神で、伊予姫にとって隠神は2人目の父親のような存在です。
全吉とは幼馴染みで、喧嘩をする時もありますが基本的には仲は良いです。
一度見たものに姿を変えることができて、昔から両親よりも上手なようです。屋島で夏羽の鍛錬に付き合った時は、太三郎に変化して練習を繰り返し行いました。
単行本の初期設定画では、伊予姫はお姫様キャラとして作ったとありました。伊予姫はお姫様で屋島のアイドルなので、服はアイドルの衣装っぽく、お姫様だから動物に好かれていて、意外と庶民派、という設定で作られたようです。
今日は伊予姫の誕生日なんだって🎉🎊👏
過保護に育てられている伊予姫は、行動範囲が狭くあんまり自由に外に出て遊べないこともあり、ゲームが得意になりました。
ゲームが上手なのはミハイ・織で、下手なのは隠神です。夏羽は、ゲームの“楽しみ方”を理解できないかも。#怪物事変 pic.twitter.com/lzwMVyAKAz— 藍本 松 (@aimoto1222) March 3, 2021
全吉のプロフィール
伊予姫の護衛。伊予姫とは幼馴染み。
名前:御神籤 全吉(おみくじ ぜんきち)
年齢:16歳
誕生日:9月29日
身長:176cm
体重:57kg
好きなもの:ひとりの時間、うどん
嫌いなもの:動物、学校の女子
東京に行ったらしてみたいこと:隠神の助手
私立大豆田高等学校2年A組
性格は基本的には落ち着いていますが、イタズラ好きだったりからかったりするところもあります。伊予姫の護衛として常にそばにいて、隠神には伊予姫のためによくやってると言われていました。
タバコが好きで隠神と同じ銘柄を使っています。
夏羽が伊予姫と鍛錬をしている時には夏羽に戦いの助言をする場面がありました。
単行本の初期設定画では、全吉は「少女漫画に出てくる意地悪な男の子」のイメージで作ったとありました。
今日は全吉の誕生日なんだって👏👏👏本誌のみの方はご存知ないかと思いますが、全吉の本名は「御神籤全吉(おみくじぜんきち)」といいます。隠神をはじめ、狸の名前はなんとなくおめでたい感じをイメージしてつけています。 #怪物事変 pic.twitter.com/etHBfBCKdK
— 藍本 松 (@aimoto1222) September 29, 2020
四国屋島での生活
2人は普段は高校に通っていて人間の生活を送っています。
学校での伊予姫は、日曜朝の女児向けアニメのような日常を送っているようで、変化の力で学校内のトラブルを解決するというコテコテのヒロイン活動に夢中です。子供っぽい趣味と独り言のせいで友達ができませんが楽しい学校生活を送っているようです。
全吉は、護衛として伊予姫を常に見張っていますが、極力会話はしないようにしています。学校側には、『伊予姫と全吉は従兄弟で同じ敷地内に住んでいる』と伝えています。
伊予姫愛用の通学用リュックは給仕係の狸が化けています。
まとめ
四国屋島編から登場する2人ですが元々隠神とも知り合いで、屋島でも活躍していました。伊予姫のそっくりそのまま変化する能力はすごいと思いました。
無邪気な次期頭領とその次期頭領をからかうのが好きな護衛のおもしろいコンビで、新キャラクターとして印象的でした。
夏羽たちが屋島を発ったあとも、作中でちょくちょく登場しています。普段は学校に通っているみたいで学校での生活も気になりますね。
四国屋島での話は単行本の6巻と7巻で読むことができます。
今回は四国狸の次期頭領とその護衛の伊予姫と全吉について紹介しました。
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