出典:TVアニメ『怪物事変』公式サイトPV③より

怪物事変に登場する捜査特課のバケギツネ・野火丸。

普段の格好は上がスーツに下は短パン、そして耳にはヘッドホンのような物をつけています。
これは狐の耳を隠すためであり、作中では戦闘時以外はほとんど外したことがありません。

この耳につけている物について、これはヘッドホンなのかそれとも別の類似の物なのか、気になったので調べてみることにしました。

今回は野火丸が耳につけている物について調査しました。

ものへん』はジャンプスクエア2017年1月号から連載中の藍本松さんによる漫画作品。
2021年1月から3月までTVアニメが放送されました。
このページでは怪物事変についてまとめています。
※ネタバレ情報あり




野火丸が耳につけている物はヘッドホンではない?

野火丸が耳につけている物ですが、これは調べた結果、ヘッドホンではないことがわかりました。
正解はイヤーマフというヘッドホンにとてもよく似ている物です。
野火丸のこのイヤーマフについては、怪物事変の作者自身がツイートをしていて、「イヤマフが正解」というように書いてありました。

イヤーマフとヘッドホン(ヘッドフォン)は見た目が似ていて、どちらも耳につけて周りの音を効果的に消す遮音性能しゃおんせいのうがあるので防音対策に有効です。
耳に当てるので防音・防寒になり、耳を守る役割があります。周りの音を消すのに有効なので集中して何かに取り組む時や周りの音が気になる場合に使われることがあります。
また、ヘッドホンは音楽を聴く時にもよく使われ、両方の耳から音が聴こえるためとても快適に聴くことができます。

野火丸の場合は狐の耳を隠すためにつけているので、音楽を聴くためや防音対策などでつけているわけではないと思われます。

野火丸は見た目は普通の人間ですが、本人いわく耳は消せないようで、普段から行動する時は常にイヤーマフを装着しています。
作中では戦闘時など狐の姿になった時に、イヤーマフが外れて狐の耳が現れます。

普段は子供の姿をしていて、子供の姿の時は常に装着していますが、大人の姿になった時は狐の耳ではなく人間の耳になるので、イヤーマフは外して首にかけてます。

設定資料集での違い

ジャンプスクエアHPやアニメ版など他の設定資料集では野火丸のイヤーマフがヘッドホンの設定になっていることがあります。
これは作者が監修していなかった可能性がある誤りでありますが、本来の設定では野火丸の耳につけている物はイヤーマフが正解と作者自身が発言しています。





まとめ

野火丸が普段、耳につけているのは「イヤーマフ」。
イヤーマフはヘッドホンやイヤーマフラーとよく似ています。

野火丸は周りの人間に怪物だと気づかれないように、狐の耳を隠すためにつけています。つけている理由は耳を隠すためですが、野火丸にとても似合っていてかわいいですよね(^ ^)
作中では常に装着した状態で行動していて、イヤマフは野火丸の特徴とも呼べる物ですね。

コミックスの5巻では狐の姿になった野火丸の戦闘シーンが見られます。この戦いでは野火丸が狐の姿に戻って初めて本気で戦うことになりました。
コミックスの11巻では野火丸の大人の姿を見ることができます。大人バージョンは作中でたまに出てきますが、耳は隠さず普通の人間の耳をしています。子供の姿の時は耳を隠しているので、子供の姿のままだと耳は隠せないのだと思われます。

普段からつけているイヤマフですが、野火丸にとっては重要で必要不可欠な物です★

他の設定資料集では野火丸の耳につけてる物がヘッドホンになってることがありますが、ヘッドホンとイヤーマフ、どっちも似てますね(°°)
怪物事変のアニメ版設定資料集ではヘッドホンになっていましたが、他の漫画でもたまに原作とアニメ版で設定が若干違うということがあるので、もしかしたらアニメ版野火丸は本当にヘッドホンを使っていたりして(^ ^)
野火丸がつけてると似合っててどっちもかわいいですね♪

 

野火丸のプロフィールについて↓↓

 

今回は野火丸が耳につけている物について調査しました。




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