織の妹で蓼丸昭夫の金の糸の研究のため生み出された蜘蛛アラクネの能力を持つ怪物・綾

蓼丸昭夫は1人で研究をしながら、織の母親・組を母体にしてさまざまな怪物を生み出してきましたが、『金の糸』となった綾の父親は一体誰なのか?というところがファンの中でも話題になっています。

結論から言うと現在の時点では綾の父親については不明でしたが、作中の情報からいろいろと考察をしてみました。

今回は『金の糸』として生み出された綾の父親について考察しました。

ものへん』はジャンプスクエア2017年1月号から連載中の藍本松さんによる漫画作品。
2021年1月から3月までTVアニメが放送されました。
このページでは怪物事変についてまとめています。
※ネタバレ情報あり




『金の糸』綾について


出典:怪物事変 コミックス4巻より

本名:蓼丸 綾(たでまる あや)

織の妹で現在8歳。
群馬県錦糸郷の昔話にある錦蜘蛛伝説に登場する金の糸を出す蜘蛛を生み出すため蓼丸昭夫は研究を重ねて、その結果生み出された怪物が綾です

金の糸は突然変異で生まれた蜘蛛と言われていて、あらゆる怪我や病気を治す力があります。蓼丸昭夫は金の糸を生み出すために2年の歳月を重ねました。

綾が治癒する糸の力を自分の力で使えるようになったのは3歳の頃からです。

綾の父親は誰なのか?

蓼丸昭夫の研究によって生み出された金の糸の力を持つ綾ですが父親は一体誰なのでしょうか?

綾の母親は蜘蛛アラクネの怪物のくみです。組は織と綾の他にも、蓼丸昭夫の研究によってたくさんの怪物を生み出しています。

織は人間の父親と怪物の母親から生まれました。綾は母親は組であることは間違いありませんが、父親については作中ではまだ明かされていません
ちなみに、織の父親は織が生まれる前に事故で死んでいるので、織と綾の父親が一緒ということはありません

綾の父親は蓼丸昭夫?

綾の父親が蓼丸昭夫ではないかという説については作者自身が怪物事変の質問コーナーで否定していたので、蓼丸昭夫が父親という可能性はなしということになります。
昭夫は金の糸を生み出すために研究を重ねて2年という月日を費やしていますが、もし昭夫が父親だった場合はそこまで時間がかからなかったのではないかと思います。あと、もし父親が蓼丸昭夫だったら織家族がちょっとかわいそうですよね。

綾の父親は人間ではない?

コミックス4巻で綾は紺に「虫の臭いがする女」「虫女」と言われていました。昭夫は研究のために森にいたさまざまな生き物や怪物を配合に使ったと言っていたので、おそらく人間以外の生き物を使って金の糸を生み出したのだと思います。
もし綾も織や夏羽と同じく人間と怪物の半妖だった場合は、人間のにおいもありそうですね。

綾の母親(組)は蜘蛛の怪物で、父親も虫系の怪物ではないかと予想します。





まとめ

蓼丸昭夫の研究によって生み出された『金の糸』と呼ばれる怪物の綾。

母親は組ですが、父親については現在の時点では明かされていません。

金の糸の研究ではさまざまな怪物が配合に使われていたようで、綾の父親は人間ではなく、怪物という可能性もあります(虫や動物の怪物など)。作中で綾は繭を作っていましたが、繭を作る虫はカイコなどがいますね。

織の親探しの話は悪人の昭夫を倒して家族全員再会してハッピーエンドという形で終わりましたが、綾の父親については謎でした。とりあえず父親が蓼丸昭夫ではなくてよかったです。綾の父親は虫の怪物を予想!(・・)

綾についての金の糸の話はコミックス3巻・4巻で読むことができます。
【怪物事変の単行本3巻】感想・ネタバレ
【怪物事変の単行本4巻】感想・ネタバレ

 

今回は『金の糸』と呼ばれる綾の父親について考察しました。




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