大木下通おおきのしたどおという場所に植えられている木の怪物『樹木子(ジュボッコ)』。

樹木子は怪物事変13巻の出張版(番外編)で登場した木の怪物です。

樹木子の楽しみは毎年自分の元にいろんな鳥が巣をつくりにやってくること。しかし作中では近くに引っ越してきた人物がある生き物を放していることで樹木子の怒りを買ってしまい、トラブルが起こりました。

今回は強い怨念を持つ木の怪物・樹木子についてまとめました。。

ものへん』はジャンプスクエア2017年1月号から連載中の藍本松さんによる漫画作品。
2021年1月から3月までTVアニメが放送されました。
このページでは怪物事変についてまとめています。
※ネタバレ情報あり




樹木子について


出典:怪物事変 コミックス13巻より

樹木子(ジュボッコ)は大木下通りに植えられている木。つる落としのように自身の枝や葉へんさせて落として生き物を殺して、その死体から養分を摂ります。

かなり長生きをする樹木。毎年、いろんな鳥が巣をつくりに来るのを楽しみにしています。へびが大嫌い。

人を好んで襲う怪物ではなく、今までに樹木子の周りで人間が亡くなった記録はないとされています。

トラブルに巻き込まれた女子生徒

樹木子のトラブルに巻き込まれたのは16歳の高校生のとう優芽子ゆめこ 。現場となった大木下通りを歩いていたところ、木(樹木子)の上から突然、鉄骨が落ちてきたというもの。優芽子は鉄骨があたる前に夏羽に突き飛ばされ、助かりました。

夏羽はこのことを隠神に報告して隠神探偵事務所では調査が行われました。

調査に向かったのは夏羽と、その時話を聞いていた優芽子本人。現場に着いて夏羽は樹木子の根元から5m離れた場所に線引きして優芽子に『絶対に線を越えたり大きな声を出さないように』と話します。

夏羽は樹木子に、優芽子に対して強い感情があるか、あった場合は何か落とすように言います。そこに落ちてきたのは〝ヘビ〟。大量のヘビに襲われる夏羽を助けようとして優芽子は線の中に入りますが、その時夏羽が、優芽子が襲われる理由がヘビのパーカーを着ていたことだと気づきます。

その後、事件は解決して優芽子の樹木子の記憶は野火丸によって消されました

樹木子の元には毎年いろんな鳥が巣をつくりに来て、樹木子はそれをとても楽しみにしていますが、最近になって樹木子の近くに引っ越して来た人ヘビをたくさん飼っていて、時々放していることで樹木子の元にあるを食べられてしまい、そのせいで樹木子はヘビが大嫌いになりました。ヘビが関係する者に同じ目に合わせてやろうと考えて、今回の事件に至りました。





まとめ

樹木子は自身の枝や葉をへんさせて落とします。毎年自分の元にいろんな鳥がやって来ますが、その鳥の卵を食べてしまうヘビがとにかく大嫌い。
女子生徒が事件に巻き込まれましたが隠神探偵事務所の調査によって無事に解決しました。

原因を作ったのは樹木子の近くに引っ越してきた人ですが、女子高生もヘビのパーカーを着ていただけでとんだとばっちりでしたね(◞‸◟)
この事件は夏羽の能力が活躍していました。女子高生にとったらヘビもびっくりですが夏羽の再生能力もびっくりですよね(笑)

この話は怪物事変13巻の出張版という名前で載っていて、作中の時系列的には5巻の16話と17話の間くらいと作者が語っていました。
『怪物事変-出張版-』はいつも怪物事変が掲載されているジャンプSQ.ではなく、週刊少年ジャンプの方で掲載されました。

番外編で出てきた樹木子と釣瓶落としというのは妖怪の名前でも載っています。
【怪物事変】妖怪〝樹木子〟と〝釣瓶落とし〟について調査!!

 

今回は強い怨念を持つ木の怪物・樹木子についてまとめました。




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