出典:怪物事変 コミックス4巻より

織の家族で、妹の『綾』と母親の『組』。

この2人は織の家族で初登場はお互い単行本の3巻になります。

織が家族の情報を得るために怪物屋のメンバーと群馬県錦糸郷を訪れて、そこで綾と組が登場します。2人とも織と同じく怪物で、蜘蛛(アラクネ)の能力を持っています。

今回は怪物事変に登場する織の家族の綾と組について紹介しようと思います。

ものへん』はジャンプスクエア2017年1月号から連載中の藍本松さんによる漫画作品。
2021年1月から3月までTVアニメが放送されました。
このページでは怪物事変についてまとめています。
※ネタバレ情報あり




織の家族の綾と組


出典:怪物事変 コミックス5巻より

綾と組は単行本3巻で初登場します。群馬県錦糸郷での一件が終わったあとは夏羽たちをサポートする役として作中で登場します。普段は御花ばあさんの元で働いています。

2人とも織の家族で、蜘蛛アラクネ能力を持っています。

綾のプロフィール

織の妹。金の糸と呼ばれる力で治癒する糸の力を持っている。怪物の“治し屋”として活躍。

 

名前:蓼丸 綾(たでまる あや)
年齢:8歳
誕生日:11月22日
身長:121cm
体重:19kg
好きなファッション:カッコ良くてスポーティなもの
苦手なファッション:ひらひら、子供っぽいもの
東京に来て初めてやったこと:バーゲンセールに行く

 

性格はませていて生意気なところもありますが7巻では兄思いの一面もありました。しかし基本的には織に対してはツンツンしています母親のことが好きで、好きなタイプは「カッコよくてたのもしくてお母さんを大事にしてくれる人」です。番外編で怪物屋メンバーと海に来ていた時は組と一緒にいて、得体の知れない海に警戒していてそれを織にからかわれていました。

夏羽のことが好きでいきなり『付き合おう』と言ったり、組に夏羽を紹介したり大胆なところがあります。紺とは犬猿の仲

綾はまだ8歳ですが意外にしっかりしていて、怪物の治し屋として隠神と契約を交わして協力関係になります。作中では、人間の体のパーツを集めて人間になろうとしていた形無カタナシの怪物を外側だけ人間にしてあげたり、紺の胴体が爆破された時は糸の力を使って紺を治して活躍していました。

初登場時は蓼丸昭夫の趣味で少女服を着せられていましたが、それ以降は見た目がガラっと変わっています。

綾は怪物たちを治療する役としてとても頼もしい戦力ですね。夏羽たちとは最初の頃より仲良くなった感じがあります( ´▽`)

組のプロフィール

織の綾の母親。織と綾のことを気にかけて見守る。好きな花はみずしょう

 

名前:山蜘蛛之仔 組(ヤマグモノコ クミ)
年齢:34歳
誕生日:1月18日
身長:168cm
体重57kg
好きな人間の文化:お風呂
苦手な人間の文化:靴を履くこと
東京に来て初めてやったこと:ピザを食べる

 

性格はとても穏やかで、普段は綾と一緒に行動しています。蜘蛛アラクネの怪物で、おでこには怪物の目があります。

綺麗な容姿で服装は着物を着用。番外編で怪物屋と海に来ていた時は人間の生活を楽しんでいるようでした。組は裁縫も得意で、すごく個性的な服を作ります★

群馬県錦糸郷での生活

怪物屋が来るまでは綾と組は群馬県の錦糸郷というところで、織の叔父・蓼丸昭夫に怪物の研究をするために利用されていました。この蓼丸昭夫は警視庁の飯生に危険人物(ブラックリスト)として登録されていました。

蓼丸昭夫は錦糸郷に伝わる「錦蜘蛛伝説」に出てくる金の糸を出す蜘蛛を生み出すために、組を母体にしてさまざまな生き物や怪物を配合していました。その後、金の糸「綾」が生まれます。

綾は賃貸住宅の地下室で生活のほとんどを過ごして、モノとして扱われていました。
組は泉の中でずっと眠っている状態で、母体として機能させるために綾の能力で生かされていました。

蓼丸昭夫は将来的には組を使って金の糸の量産も視野に入れていました。





まとめ

織の家族の綾と組ですが、現在は群馬県から東京に来て夏羽たちのサポートをして力になっています。普段は一緒に行動していることが多いです。

綾は怪物の治し屋として活躍してますね。織や紺とのやりとりも読んでいて面白いです^^

綾も組も今まで大変な目にあってきましたが、怪物屋と出会って東京に来て新しい生活に馴染んできている気がします。人間の文化など新しく経験することもこれから増えてきそうですね。

 

今回は織の家族で蜘蛛アラクネの能力を持つ、綾と組について紹介しました。




質問や感想などがある場合には下のコメント欄かページ下の管理者情報にあるメールアドレスからご連絡ください。よろしくお願いします。

《怪物事変のアニメ大辞典 TOP》