ジャンプSQ.で連載中の作品『怪物事変』が新聞に載りました!!
発行されたのは2021年8月16日。
読売新聞の夕刊に記事が載っています。
内容は作者である藍本松さんのインタビューについて。怪物事変のストーリーやキャラクターのことなど作品に対する思いが書かれています。
この作品は、田舎に住む半妖の少年・夏羽が化狸の隠神と出会うところから物語が動き出します。感情を出さない主人公が多くの者たちと出会って人間として成長していく、人との出会いや繋がりを考えさせられる作品になっています。
今回は新聞の記事になった怪物事変について書いていこうと思います。
出典:TVアニメ『怪物事変』公式サイトより
『怪物事変』はジャンプスクエア2017年1月号から連載中の藍本松さんによる漫画作品。
2021年1月から3月までTVアニメが放送されました。
このページでは怪物事変についてまとめています。
※ネタバレ情報あり
新聞記事の内容
本日8月16日の読売新聞夕刊で人気漫画「怪物事変」の作者・藍本松さんのインタビューが掲載されています。着想のきっかけや作品に込めた思いを聞きました。 #怪物事変 #藍本松 #読売新聞 pic.twitter.com/QmKx3d91ha
— 読売新聞 文化部 (@YOL_culture) August 16, 2021
新聞の記事には作者である藍本松さんのインタビューが載っていました。
怪物事変の世界では〝怪物〟と呼ばれる妖怪や動物に近い生き物が数多く登場します。藍本松さんは幼い頃から慣れ親しんだ妖怪の話や日本神話などから着想を得たと言います。
主人公の夏羽は人間と屍鬼の半妖で両親はいません。隠神と出会う前までは村で人間らしい生活を送ってこなかったせいで感情もなく、周りとは違う環境で育ってきました。
藍本松さん曰く夏羽は「からっぽの器」。
しかし、そこから上京して怪物屋の一員となって、同じ怪物である織や晶と共にいくつもの問題を解決。夏羽にも少しずつ感情の変化が表れてきます。
そして、両親の手がかりとなる〝怪物の結石〟を集めようとしますが、同じく結石を集めようとする敵の化狐・飯生たちとの石の争奪戦になります。
藍本松さんは主人公・夏羽に対して記事で「試練を与えて感情をどう引き出そうか、どう困難を克服させようかと、夏羽の器にどんどんモノを入れていくイメージ。何かを失う話ではなく、必ず何かを手に入れる物語にしようと考えています」ということを言っていました。
怪物事変は怪物の力を使った迫力あるバトルシーンや夏羽たちの成長するところが魅力の作品ですが、そこにはもう一つ、現代社会にも通じる「共存」という大きなテーマがあります。
物語の中には様々な怪物が登場し、「人間と猫又の恋愛の話」「怪物との交配実験を繰り返す人間の話」「人間を食料にする加工肉工場の話」など、人間と怪物の共存について考えさせられる話もあり、藍本松さんは日々のニュースからもヒントを得ていると言います。
「なぜその問題が起きたのかが積み重なって無意識に物語に反映された部分もある」「現代社会でも自分と違う人を認めようとする考えが広がる一方、自分の理解を超えるものを認められない人もいる」として、作品を通して自分自身も考えていきたいと発言していました。
怪物事変は今後の展開として、これまでは怪物中心の展開でしたがこれからは人間たちが大きく関わっていくようです。
記事の最後のコメントとして「つらいことがあっても、漫画を読んだら元気になると言われるとうれしい。不死身の主人公が何とかしてくれる、そんなワクワクした思いで読んでもらえれば」とありました。
作者・藍本松さんの怪物事変に対する思いが書かれた記事でした。
終わりに
怪物事変の作者・藍本松さんのインタビュー内容の記事でしたが、この記事を読んで初めて知ったことや、怪物事変に対する作者の思いがたくさん書いてある記事でした!
まさか新聞に載るとは思ってなかったのでちょっとびっくり( ゜゜)
新聞に夏羽が載ってます^^
怪物事変は2021年にアニメ化されてグッズやイベント・コラボも多数登場して今、波に乗っている作品です♪
怪物事変のグッズ・イベント情報!
DVD・ブルーレイが発売されて、設定資料集にも作者のインタビューが載ってました★
アニメ版『怪物事変』を観たい人はDVDやブルーレイもおすすめです。
怪物の能力を持ったキャラクターや独特の世界観も魅力的ですが個人的には「怪物事変」の作画も好きですね(^○^)
内容によっては大人向けな部分もある「怪物事変」ですが、幅広い年齢の人たちが見ていて楽しめる作品になっていると思います。
【怪物事変】作品の対象年齢について!《大人向け?子供向け?》
アニメ第2期期待!!
そして原作のこれからの展開も楽しみです^^
作者・藍本松さんについて↓↓
今回は新聞の記事になった怪物事変について書きました。
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