京都にある公安警察の捜査チーム。その中の一つに「ゲンジ」というコードネームを与えられたチームが存在します。

ゲンジが捜査しているのは〝怪物〟。

公安警察及び日本政府は怪物の存在を認知しています。

ゲンジの討伐対象は怪物で、日本を支配する飯生を最大の敵として現在も捜査は進行中。

ゲンジのメンバーは全員が人間で曲者くせもの揃いのメンバーとなっています。

今回は京都の公安警察「ゲンジ」についてまとめました。

ものへん』はジャンプスクエア2017年1月号から連載中の藍本松さんによる漫画作品。
2021年1月から3月までTVアニメが放送されました。
このページでは怪物事変についてまとめています。
※ネタバレ情報あり




公安警察「ゲンジ」について


出典:怪物事変 コミックス15巻より

京都にある公安警察の捜査チーム「ゲンジ」

「公安」と名のつく組織はいくつか存在し、警察組織を管理する行政機関「公安委員会」や国の行政機関の一つ「公安調査庁」、警察組織の一つ「公安警察」があります。

公安警察は主にテロリストや政治犯罪などの捜査を担当していますが、ゲンジが担当しているのは〝怪物〟
ゲンジは怪物専門の捜査チームとして動いています。

ゲンジのメンバーは全員が人間
人に見つからないように人に紛れて生きている怪物たちですが、公安警察及び日本政府の人間は怪物の存在を認知していて捜査はゲンジの人間が担当しています。

人間を操り日本全体を支配しようと企んでいる「飯生」もっ最大の敵としていて、捜査を始めてもう何年も経っています。

飯生は東京を拠点に置いて、国を支配して自分にとって都合の良い国を作ろうとしています。

総理大臣は飯生に洗脳されて人が変わってしまい、1年程前に飯生について調べるため公安警察では潜入捜査を実行。
公安警察の特別優秀な「坂田金剛かねたけ」という人物を警視庁に潜入させましたが結果は失敗。あっさりと洗脳され、飯生のとりことなって配下になってしまいました

飯生の〝人心を操る力〟は人間特効なため、人間には相性が悪く、捜査は難航しています。

ゲンジの仕事内容

事件が起きた時に、捜査を進めていく中で本当にその事件は人間による犯行なのかという疑念が出ることがあります。
そのような時にゲンジの出番となり、怪物が犯人であるという可能性を考えて捜査が始まります

ゲンジのような、独自の観点を持って怪物の存在を調べる「怪物を担当する課」は京都にしか存在してません。

周りからはどう見られているのか

ゲンジは警察組織の一つですが、他の委員会や警察本部の大多数の人物は怪物の存在を信じていません。

そのため頼電のおこなっているゲンジの仕事を周りの者たちは「総理の息子の道楽」と思っているようです。
しかし、卜部やシンのような実績のある人物がメンバーにいたり頼電の人間性もあり、ゲンジは公安の中でもうまくやっているようです。

ゲンジは特殊なチームで、怪物に関しての仕事なので周りの人間もゲンジの詳しい仕事内容に関しては知らない人も多いでしょう。

ゲンジのメンバー

公安警察の中の怪物専門の捜査チーム「ゲンジ」。

ゲンジのメンバーは5人
それぞれが普通ではない公安警察の実力者たちです。

頼電

本名「源 頼電(みなもと らいでん)」。
ゲンジのリーダー。

若くして公安警察の一員となりゲンジのメンバーをまとめるリーダーに。
父親は日本の総理大臣。

怪物のことは駆除対象にしか見ていなく、特に嫌いなのが「狸」。

刀のような武器を持ち、電撃を使った攻撃を得意とします。

ツナマヨ

本名「渡辺 綱万代(わたなべ つなまよ」。

ハッカー。
機械に詳しく、相手のパソコンのセキュリティを抜けて侵入することができます。ドローンやロボットなどを作り出して会話機能をつけて人と話します。

ゲンジの捜査で過去に桜牙ハム千葉工場の従業員として働いていました

ミサイルやマシンガンの攻撃性能を持つロボットなどを操作して戦います。

卜部

本名「卜部 季久(うらべ すえひさ)」。

元有名な自衛隊員で〝忍者〟という異名を持っていました。

筋肉質。状況に応じた冷静な判断で戦います。

シン

本名「シン・ウィークライト」。

元軍医で医療に詳しく、自分自身を改造した全身改造人間。

自分の心臓と人工の心臓があり、二つの心臓を交互に使うことで極限状態でも生きていられます。

鋼太郎

本名「坂田 鋼太郎(さかた こうたろう)」。
ゲンジの新入り。

元鑑識課の警察犬係で、犬好き。
どんなで犬もしっかりとしつけることができます。





まとめ

京都にある公安警察の捜査チーム「ゲンジ」。

全員が人間で実力のある個性派メンバーです(^▽^)

ゲンジは怪物を捜査しているチームで飯生の野望を食い止めるため動いています。京都編では同じく飯生を倒すのを目的とした怪物屋と会いますが、お互いに協力して動いていこうとしています。

飯生は頼電や坂田の親族を洗脳してやりたい放題ですね(・・;)

怪物事変で人間の重要人物が出てくるのは今回初めてですが、作中では怪物屋との手合わせでそれぞれの活躍が見れます!

京都編は怪物と人間が手を組んで活躍していくでしょう。

 

今回は京都の公安警察「ゲンジ」についてまとめました。




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